絵本の部屋

すずらん舎がおすすめしたい
絵本のご紹介です。
絵本との新しい出会いや、絵本を選ぶ参考に
していただけると幸いです。

いないいないばあ

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松谷みよこ ぶん/瀬川康男 え 童心社 | 童心社

すずらん舎「絵本の部屋」でのファーストブックは
赤ちゃんへのファーストブックとして一番におすすめしたい
「いないいないばあ」をご紹介したいと思います。
ご紹介するまでもなく昔から親しまれている絵本ですが
赤ちゃんが初めて触れる

絵本の世界のスタートにぜひおすすめしたい1冊です。

 

「いない、いない、ばあ。にゃあにゃあが、、」
というシンプルな繰り返し、リズミカルな言葉と
柔らかくダイナミックな絵、そして昔ながらの
「いないいないばあ」という遊びを絵本に取り入れた
子どもと一緒に遊びながら楽しめる絵本です。
きっと繰り返し、繰り返し読んでもらいたがる
お気に入りの1冊になると思います。
赤ちゃんの頃の「絵本」は

親子のコミュニケーションツールになります。
絵本は楽しいもの、笑顔になるものという
そんな気持ちをきっとこの絵本を通じて
抱いてもらえると思います。

 

1967年初版のロングセラー、日本で一番売れている絵本です。
1960年代、日本の絵本界では

赤ちゃんのための絵本はほどんどなかった中
「赤ちゃんに良い絵本を」という思いで作られたそうです。
赤ちゃん絵本のはじまりとも言える歴史がある絵本が
長い時間、ずーっと子どもたちに

愛されていることに、この絵本の力と

良い絵本は時代を超えて愛されることを実感します。

 

この他にも「いいおかお」「のせてのせて」など

「松谷みよ子 あかちゃんの本」シリーズとして

全9巻刊行されていています。

ぜひ他8冊もぜひ赤ちゃんに読んであげて

お気に入りをみつけてくださいね。